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拍手にて2/1 労って下さった貴方!ありがとうございます〜♪
そういえば試験結果は3月に分かるんだけど…Webで答え合わせすると点数が微妙だった。なんか…なんかだなぁ…(ってなんなんだ??^^;)
これは節分ネタ…といっていいのか?
時節モノなんで拍手にゃ置けないな…と。日付変わってしまったけど、仕方ない。
<悪戯>
深夜、二人部屋の静かな寮内に、唆すかのような三人目の声が響く。
「これ・・・使えると思わない?」
「・・・・・イケるわ。」
「でもさぁ・・・あの人が許さないよぉ〜。」
組んだ両手に顎を乗せて夢見る風な少女に、隣の少女は溜め息混じりに落胆する。そう言われた途端、少女のキラキラとした瞳は伏せられ、肩を落としてがっくりと項垂れた。
「そう・・・そうなのよね・・・」
「ふふふ・・・・・こんなときは―――」
向かい側に座していた少女がもの思わしげに一言呟くと、しょ気ていたはずの二人が同時にさっと顔を上げた。
「お願い・・・してみよっか!?」
「「うん!」」
少女の提案に、二人の瞳は再びキラキラと輝きだす――
* * * * * * * * * * * *
「あなたの故郷って、いろんな風習があるのねー・・・」
「・・・・・こんなに大きいものを、いっきに・・・なのか?」
「そうや、さっきも言うたけど、食べてる間は口聞いたらあかんで!」
机の周りを取り巻く皆の手には、黒く長い物体が握られていた。
「デカ過ぎて口に入らねぇんじゃねえの?」
「ナに言うてんねん、スコール見てみぃな、普通に食べてるやん。ゼルかて大丈夫やって!」
「そだな・・・ま、食べてみっか!」
「そぅそ、おいしいでぇ〜〜v」
セルフィが持ってきた昼食の差し入れは、世間によく知られた食べ物『巻き寿司』であった。
が、彼女の郷土ではこの季節、一風変わった食べ方をする日があるという。
「ふ〜ん・・・恵方に向かって、か。」
「スコールが向かってる方なv」
「ゼル、喋ったらアカンで。」
「わぁってる!んじゃ、食うぞ。」
「ど〜ぞ〜v」
携帯のカメラを構えるセルフィは、ニコニコと他意のない笑顔で矛先をスコールへと向ける。皆が太巻き寿司を食べている様子を順番に撮っているだけなのだが、よく見れば緑の瞳の奥には怪しい光があった。
「じゃあ私は・・・お茶いれるわね。」
まだ食べていないキスティスはそそくさとその場を離れると、キッチンからこっそりと後ろを振り返って溜め息を吐く。彼女はなんとな〜く・・・ではあるが、悪戯好きな友人の意図を汲み取っていた。
「だからサイファーを遠ざけたのね・・・。」
逃れ難い適当な用事を作って、どうしてサイファーを――しかもシュウまでを使ってだなんて――部屋から追いやったのかが不思議だったけれど・・・これで納得がいくというものだった。
「知らないわよ・・・どうなっても。」
知らない―――と投げやりに呟いてみても、実際のところセルフィの思惑が実行に移されたなら、結果はキスティスにとって甚だありがたくない事態になることは目に見えていた。
そして、その後―――
「こりゃあ、どういうこった・・・あ?」
「し・・知ら・・な・・・あぅっ!」
後ろ手に縛り上げられたスコールは、恋人から背面座位で責めたてられていた。本人にとっては実に理不尽な理由ではあるが、男は至極真面目に恋人に罪があると言う。
「いー加減に警戒しろよ・・・いつもいつも・・・してヤラレやがってよ・・・。」
「・・・そん・・・な・・あぁ!・・・言われ・・ても・・・あンっ」
張り詰めた根元を男に縛められて、ずっとイカされないままの生殺し。
「大体・・・色がいけねぇ・・・」
「・・・サイ・・・頼む・・から・・・」
艶めかしい涙混じりの懇願は、サイファーの耳には届いていない。ただ視線は、じっとベッド上に散らばる写真に注がれていた。
昨日ガーデンに出回った――セルフィが撮った例の写真
―――大きな口を開けて巻き寿司を咥えるスコールの写真なのであるが、その口元は、なぜかモザイクがかかっていた。黒い巻き寿司・・・つまり、モザイクのかかった黒い物体を頬張っている。
ただそれだけのことなのだが、モザイク処理の為に信じられない効果が―――
「こんなエロい写真・・・ちくしょう!」
「―――あぁっ!!」
怒りに任せた恋人の劣情は、夜通しスコールを悩ませるのでした。
スコール受難と同時刻、女子寮の一室にて。
「「「セルフィ先輩、ありがとうございます〜〜♪」」」
「違うよ〜、みんなの案が良かったからじゃな〜いv」
「ん〜、でもでもぉ、やっぱり先輩のお陰ですよ!」
「ね、このアングルすっごいです〜〜!」
「いや〜、コレでしょう?結構苦労したんだもんv」
「あっ、こっちって―――」
先輩後輩が歓談する楽しい夜の反対方向の部屋の一角では、麗しの指揮官さまが一晩中咽び泣いていましたとさv
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