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休みが…!!

 投稿者:尼子  投稿日:2007年 8月16日(木)00時20分53秒
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  あぁっ!盆休みが過ぎる〜〜〜〜〜〜!!!

先日、某サイト様で(無理やり)キリ番(踏んだことにして貰って)という、ありがたぁ〜〜〜いリク漫画を愛でさせていただきましたv
いや〜もうっっ…すっごい嬉しかった〜^^v
(ありがとうございます♪)

んで………その数日後に親戚の不幸の知らせが舞い込んできて…幸せ気分から一気に慌ただしい日々になってしまって。当然文章カキコもできず、仕事も予定もみ〜〜んなキャンセル。周りに迷惑かけ通しでした。

そして先程、やっと家へ帰り着いて用事を済ませて…寝しなの娯楽を求めてパソを開いて、拍手ページを確認したらば…ウチのサイト10万超えだとか。
お〜…やっとこイキましたわ。
皆様ありがとう!続けるもんですねー、これまた嬉しい限りです。
今日の10時台に拍手でコメント下さった方、『大好きなサイト』と仰っていただいて感無量でございます。つたない妄想の産物ですが、励ましのお言葉通りに脳内のピンク(わはは;)が湧き出る限り続けたいと思っております。
本当にありがとうございます m(_ _)m


↓拍手に…とか思ってた超短編をば^^;


 華 2


「こんなに大勢からじゃあ、絶対に無理だよぉ〜〜?」
「黙ってろ。」

気が散る、とばかりに一言の元に一蹴されたアーヴァイン。
仕方なく二階のテラスから人ごみを見下ろす背中を、諦めの混じった眼差しで見つめるしかなかった。

(いくら君の愛が、湧き水のように溢れるものであったってさ〜・・・)

スコールへ対するサイファーの並々ならぬ執着は、幼馴染み全員がよ〜っく知っている。とはいえ、この一角だけでさえ何千人という人間のひしめく花火会場において、たった一人を探し出すのはいくら何でも無謀に過ぎる。おまけに既に花火大会が始まっているせいで周辺の主なライトは落とされていて、僅かな屋外灯や街灯、店の灯りでしか人の顔など判別できないというのに。
―――と、思っていたのだが。

「見つけた。」
「――はぁ?どこにさ!?」
「右の街灯から4時の方向、フェンスの影だ。」
「・・・ちょっ・・・待ってよ!」

(ええぇ〜〜〜〜っ!??)
(どうやって、あんなに暗いのに判るわけ?)
(一体、彼の視力って・・・夜行性の動物並み??)

非常識だと常日頃から仲間に言われ続けている男は、知覚や感覚すら我々一般SEED(?)とは異なる非常識っぷりをしているらしい。獲物を捕らえた捕食動物の如くに、機敏な動作で人ごみを縫ってすり抜けてゆく後ろ姿をアーヴァインは必死になって追いかける。

「待ってよ、サイファ〜〜」

前を急ぐ姿は驚くべきスピードで移動しているにも関わらず、他人と酷くぶつかり合うことはなかった。軽く衣服を擦り合わせる程度の接触で人の間を縫い進んでいるのに――ときに人ごみに遮られて見失いそうになる。
自分とて彼と同じ戦闘のプロであるのに。追いつけないばかりか、徐々に離されて行っている。

(どこまで行くつもりだよ・・・?)

これ以上離されたら見失ってしまう―――
いよいよ迷子を観念したとき、ふいにサイファーの動きが止まった。

「あ・・・いたんだ・・・。」

息を切らせて瞳を凝らせた先には、サイファーが探しているスコールがいた。
居たのだが・・・・・。

(あっちゃ〜〜・・・なんか・・・拙いかも・・)

スコールの真横に寄り添うように――どころか、腕を絡めてしな垂れかかっている女性が居るではないか。
勿論、スコール自身がそんな接触行為などを他人に許すはずはないのだが・・・恋人以外で唯一、馴れ馴れしくできる対象が傍にいるのだ。

リノア

アーヴァインが辿り付く前から、サイファーと彼女との間には見えない火花が散っていた。険悪なやりとりをし始めるのは毎度のこととはいえ、さすがにココでやって欲しくはなかったアーヴァインは、剣呑なサイファーの意識を反らすべく、男の方へ少々の『よいしょ』をしてみた。

「ホントだよ〜、彼にはスコール探知機でもあるんじゃないかってくらい、正確に君を探し出したんだ〜。」

すると、夜目にもハッキリわかるくぐらい、見る間にスコールの頬が朱に染まる。そして、それを目にしたサイファーもまた、僅かに目を細めてスコールに魅入るのであった。

「はいはい・・・勝手にやっててよ〜」

たちまち甘い雰囲気を漂わせ出したバカップル。
公衆の面前で繰り広げられそうになった修羅場が回避できたことにホッとして、二人に背を向けたアーヴァインは大きく溜息をついた。

(ふ〜〜・・・ひとまずセーフ・・・)

「―――っっ!!?」
「遅っっいわよ! 何やってたの、もうっ!!」

無防備だった青年の背中に、怨念の篭った魔女様の鋭い蹴りが炸裂した。

「り・・・リノア〜・・・ヒドイよぉ〜・・・」
「言い訳、無用!」
「だって・・・僕・・・いっ・・痛っ!まっ・・待って〜〜!!」

(み・・耳はヤメテ〜〜〜)

いつもの明るいノリで。
仲睦まじい二人の傍を、軽快な足取りで離れる女性。
サイファーほどの厚みはないとは言っても、それなりの大男である自分を引き摺ってゆく彼女の腕の力は凄まじい。スコールへ笑顔を振りまく爽やかな姿からは、とても、とても―――想像できない。

(なんで、いっつも・・・こんな・・・・)

スコールとサイファーと。
『たまたま』傍に居合わせた二人の痴話喧嘩時であるが、実際のトコロ、毎度、碌な目に遭ったことがない。バカップル熱に当てられる者は数あれど、喧嘩のとばっちりで迷惑を被(こうむ)るのなんて―――自分とゼル辺りではないだろうか?

(あぁ〜・・・運が悪いってゆうか・・・)

「アーヴァイン、行くわよ!」

美しい顔。
眩しい微笑み。

天女の笑みを浮かべた・・・・少なくとも、第三者からはそう見えるリノアに引き摺られながら、彼らと関わった後、自分がよく口ずさむ歌の一節がアーヴァインの脳内をリフレインする。


――ドナ ドナ ドーナ ド〜ナ〜〜×無限大――

そう・・・・可哀相、と・・・皆が思ってはくれる。

だけど、誰も、助けてまでは―――くれない。


   おわり



…ところで…どなたが10万踏んだのだろうか??
 
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